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2011年 04月 08日
久しぶりにブログ更新しようと思ったけど、うまくまとまらない。
高田渡さんが言ってた「歌わないのがいちばんいいんです」みたいな事が書きたいんだろうな〜。 友人のツイートでこの詩を読み返したので、代わりにこれを書いておこう。 『住家』 菅原克己 もしも 家に戻りたい などという考えもなく、 家がただそこにあって 栓をねじれば水がほとばしり、 灯がつき、 火があるとしたら、 ぼくのくらしは 何の摩擦もなしに いい暮しであるだろう。 ぼくは本を読み、 ぼくのかみさんは じゃが薯をむくだろう。 暮しということが ただそこにあって、 ちっともぼくに 特別なこととして やってこないとき、 それはだいじな暮しなのだろう。 けれども ぼくは思う。 いいの住まいのことを このように望むのが すでにふしあわせなのであって、 もう住まいのことなど 考えないところに ぼくがいるとき、 そのとき ぼくはもっとやさしくなるだろう。 だれにも目立たず、 自分たちの暮しだけが いちばんいいとさえ思わず、 いちばんいい 自分たちを思いだすだろう。 一緒に話してくれ。 ぼくらの住家がなくなるとき、 ぼくが忘れていたたくさんのことを。
by maromonheko
| 2011-04-08 23:45
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